831                           「あかしの石」

―最も重要な預言C~再臨信仰へb
 「肉と血とは神の国を継ぐことができない
  し、朽ちるものは朽ちないものを継ぐこ
  とがない」
    コリント第一15-50

キリストがご自身で来られるまでは、神の民
はみ国を受けることができないのである。救
い主は言われた。「人の子が栄光の中にすべて
の御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光
の座につくであろう。そして、すべての国民
をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分け
るように、彼らをより分け、羊を右に、やぎ
を左におくであろう。そのとき、王は右にい
る人々に言うであろう、『わたしの父に祝福
された人たちよ、さあ、世の初めからあなた
がたのために用意されている御国を受けつぎ
なさい』」
(マタイ25-31~34)。今ここに引用
した聖句によって、人の子が来るときに、死
者はよみがえらせられて朽ちないものとなり、
生きている者は変えられるということをわれ
われは知った。この大変化によって、彼らは
み国を受ける準備ができるのである。パウロ
は次のように言っている。「肉と血とは神の国
を継ぐことができないし、朽ちるものは朽ち
ないものを継ぐことがない」
(コリント第一・
15-50)
。人間の現在の状態は、死ぬべきもの
であり、朽ちるものである。しかし、神の国
は、朽ちず、永遠に続くものである。それゆ
えに人間は、現在の状態のままでは、神のみ
国に入ることはできない。しかし、イエスが
来られるときに、彼はご自分の民に不死をお
与えになる。そして、これまではただ、相続
人でしかなかった彼らに、み国を継ぐように
と言われるのである。

           各時代の大争闘 p8