92                                                     「あかしの石」

―最も重要な預言D

~年代に関する預言の解釈b
「こうして、預言の言葉は、わたしたちにい
 っそう確実なものになった」
ペテロ第二1-19

そこで彼は、聖書の研究において、さまざま
の年代的期間が、彼の理解によればキリスト
の再臨にまで及ぶものであることを発見した
とき、それらは「その時代に先だって」神がそ
のしもべたちにあらわされたものであると考
えないわけにはいかなかった。「隠れた事はわ
れわれの神、主に属するものである。しかし
表わされたことは長くわれわれとわれわれの
子孫に属し、」とモーセは言っている。また、
主は、預言者アモスによって、主は、「そのし
もべである預言者にその隠れた事を示さないで
は、何事をもなされない」と言われた
(申命記29
-29
、アモス書3-7)。したがって、神のみ言葉
の研究者は、人類歴史における最も重大な事件
が、真理のみ言葉のなかに明示されていること
を、確信を持って期待することができるのであ
る。

 ミラーは次のように言っている。「わたしは、聖
書はすべて神の霊感を受けて書かれたものであって、・・有益で
あること
(テモテ第二・3-16)、また、預言は決して人間の意志か
ら出たものではなく、人々が聖霊に感じ、神によって書いたもの
であること
(ペテロ第二・1-21)、そして、それは『すべてわたし
たちの教えのために書かれたのであって、それは聖書の与える忍
耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである』
(ローマ15-4)
ことを十分に確信したので、聖書の年代的部分も、聖書の他の部分
と同様に、神の言葉の一部であり、まじめに研究すべきものである
と考えざるをえなかった。そこで、わたしは、神が慈悲深くもわれ
われに表わそうとされたことを理解しようと努めるにあたっては、
預言の期間を見過ごしてはならないと感じた。」     

         各時代の大争闘
p9~10