918                                                     「あかしの石」

―最も重要な預言L~オスマン帝国の没落―
「その上、さそりのような尾と針とを持って
 いる。その尾には、
5ヶ月のあいだ人間をそ
 こなう力がある」  ヨハネ黙示録
9-10

1840年に、預言のもう一つの顕著な成就があ
って、広く一般の人々の興味をひき起こした。
その
2年前に、再臨を説く有力な牧師のひとり、
ジョサイア・リッチは、黙示録
9章の解説を発行
し、オスマン
(オットマン)帝国の滅亡を預言し
た。彼の計算によるならば、同帝国は、「紀元
18408月中に」倒されるのであった。そして、
その預言が成就するほんの数日前に、彼は次の
ように書いた。「最初の期間である
150年が、ト
ルコの承認のもとに、デアコゼスが即位する前
に正確に成就したとするならば、最初の期間終
了とともに始まった
39115日という期間は、
1840811日に終了する。その時に、コンス
タンチノープルにあるオスマンの権力は失墜す
ると思われる。そしてこのことは、必ずそうな
るものと私は信じる。」

 定められたまさにその時に、トルコは、大使
を通じて、ヨーロッパの同盟諸国の保護を受け
ることを承認し、かくて自らをキリスト教諸国
家の支配下においた。この事件は、預言を正確
に成就するものであった。このことが人々に知
れわたると、多数の者が、ミラーとその同労者
たちが採用している預言解釈の原則の正確さを
確信し、再臨運動が一段と促進されることにな
った。学識や地位のある人々がミラーに協力し、
彼の見解の講演や著述に加わったので、
1840
から
1844年まで、働きは急速に進展した。

        各時代の大争闘 p23~24