10月30日                           「あかしの石」
イエス様が教えてくださった医事伝道、福音伝道―
 
第4部 証のために宣べ伝える
                チェチャスン編著
  「そしてこの御国の福音は、
 すべての民に対してあかしをするために、
  全世界に宣べ伝えられるであろう。
  そしてそれから最後が来るのである。」

 序文

 天において神様のみ言葉を間に置き、サタンとイエ
ス様の間に大争闘が始まりました。神様のみ言葉に対
する態度は二つに分類することができるでしょう。
 サタンは神様のみ言葉を信じず、歪曲させ、神様の
み言葉は不完全でよい実を結ぶことができないと主張
しました。そして神様のみ言葉に服従せず、神様に対
する挑戦の態度を現しました。しかしイエス様は神様
のみ言葉に服従することによって、神様の品性と力を
ご自分の生涯を通して明らかに現すことによって、神
がどんな方であるかを証する証人となりました。神様
は今日の私たちにも、このような証人になることを望
んでおられます。使徒行伝1章8節には次のように書か
れています。「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、
あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマ
リヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人とな
るであろう。」
 そしてエレンGホワイトは次のように記録しました。
「世の中に警告するのは、聖霊と生き証人との結合に
よるものである。神の僕は、天のメッセージを通過さ
せる代理人である。そして、聖霊は真理のみ言葉に神
の権威を授けるのである。」(R&H、1893.4.4)
 主は使徒時代の弟子たちに聖霊を注いでくださって
から今今日に至るまで、天にあるその宝庫にカギをか
けでおられません。今も切に聖霊を求める人々にその
祝福を満ち溢れるばかり注いでくださることでしょう。

 本章では、私たちが待っている福音が理論的な知識
ではなく、聖霊の教えに自分を服従させる時に、どの
ように福音を経験し、宣べ伝えられるかを見るように
なるでしょう。
 イエス様の再臨を迎える一つの民を準備させるため、
第三天使の使命を伝える最後の働き人たちは「神の戒
めを守り、イエスのあかしを待っている者」(黙示録12
-17)という意味が何であるかを、彼らの信仰と生活を
通して証しするようになります。この天国の福音が地
の果てまで宣べ伝えられたら、イエス様は自分に似た
民を迎えに再び来られるでしょう。
                   p260~263