9月11日                            「あかしの石」
初代文集―
 経験と幻
                 Ellen G. White
  印する働き

 1849年1月5日、聖安息日が始まるとき、われわれは、
コネティカット州ロッキーヒルで、ベンデン兄弟の家族
とともに祈っていた。そのとき、聖霊がわれわれの上に
くだった。わたしは幻の中で、至聖所へ連れて行かれた。
そこで、わたしは、イエスがなおイスラエルのためにと
りなしておられるのを見た。彼の衣のすそには、鈴とざ
くろがついていた。そこから、すべての者の運命が、救
いかまたは滅びかに決定されるまで、イエスは至聖所か
ら出られないこと、また、イエスが至聖所における働き
を終了し、彼の祭司の服を脱いで、報復の衣をまとわれ
るまでは、神の怒りが下らないことを、わたしは見た。
そのときイエスは天父と人間との間から退かれる。そし
て神は、沈黙を破って、ご自分の真理を拒否した人々に
神の怒りを注がれるのである。国々の怒り、神の怒り、
そして死者を裁くときなどは、全く別の事件であって、
相次いで起こるものであり、また、ミカエルは立ち上がっ
ておらず、かつてなかったほどの悩みの時はまだ始まっ
ていないことを、わたしは見た。今、国々は怒りつつあ
るが、われわれの大祭司が、聖所における働きを終えら
れて立ち上がり、報復の衣をまとわれるときに、いよい
よ最後の七つの災いが注がれるのである。
                     p96~97