9月12日                            「あかしの石」
初代文集―
 経験と幻
                 Ellen G. White
  印する働き

 四人のみ使いが、聖所におけるイエスの働きが終わ
るまで、地の四方の風を引き止めており、その後で、
七つの災いがくだるのを、わたしは見た。これらの災
いは、悪人たちに、義人たちに対する激しい怒りを抱
かせた。彼らは、われわれが彼らの上に神の刑罰をも
たらしたのであって、われわれを地上から除けば災い
がやむと考えた。聖徒たちを殺す布告が発せられた。
そのために聖徒たちは、昼も夜も救いを叫び求めた。
これがヤコブの悩みの時であった。そのとき聖徒たち
は、みな心を悩まして叫び求め、神のみ声によって救
い出された。十四万四千人は勝利した。彼らの顔は神
の栄光に輝いた。それから、わたしは苦悩のうちに叫
んでいる一団の人々を示された。彼らの着物には大き
な文字で、「あなたははかりで量られてその量のたり
ないことがあらわれた」と書いてあった。わたしは、
この人々がだれであるかを尋ねた。「この人々は、一
度は安息日を守ったがやめてしまった人々です」と天
使は言った。わたしは彼らが大声で、「われわれは、
あなたの再臨を信じた。そして、熱心に、それを教え
た」と叫ぶのを聞いた。こう言っているときに、彼ら
は自分たちの着物に目を落とし、そこに書かれた文字
を見て、大声で泣きわめいた。彼らは深い流れの水を
飲んだのに、その足で残りの水をにごらせた、―安息
日を足の下に踏みにじった―こと、そして、そのため
に彼らは、はかりで量られて、その量の足りないこと
があらわされたことを、わたしは見た。
                    p97~98