9月25日                            「あかしの石」
初代文集―
 経験と幻
                 Ellen G. White
 このようなサタンの手下たちのあるものは、聖徒た
ちのある人々、すなわち、彼らがサタン的力によって
欺いて、真理から引き離すことができなかった人々の
体に影響を及ぼしていた。ああ、すべてのものがこの
ことを、神がわたしに示されたことを見ることができ、
サタンの策略をもっと知って警戒するようになってほ
しいと思う。サタンはちょうどこの印する働きのとき
において、このような方法で、神の民の心を反らし、
欺き、神から引き離そうとしているのをわたしは見た。
ある人々は現代の真理に堅く立っていないのをわたし
は見た。彼らは真理にしっかりと立っていなかったの
で、彼のひざは震え、彼らの足は滑っていた。そして、
彼らがこのように震えている間は、全能の神の覆いが
彼らにかけられなかったのである。
 サタンは印する働きが終わり、神の民の上に覆いが
かけられるまで、、彼らをそのままの状態にしておき、
最後の七つの災いが下るときに、神の燃える怒りを彼
らが避けることができないようにさせようと、あらゆ
る策を弄していた。神はこの覆いを神の民の上にかけ
始められた。そしてそれは、ほふられる日に避け所が
与えられるすべての者の上に間もなくかけられる。神
は神の民のために力強く働かれる。そしてサタンも働
くことが許されるのである。
 わたしは不思議なしるしや奇跡、また偽りの改革が
増し加わって広がるのを見た。わたしに見せられた改
革は、誤りから真理への改革ではなかった。わたしに
付き添っていた天使は、これまでのように人々が罪人
のために心を悩ましているか見るようにわたしに命じ
た。わたしはそれを見ようとしたが、見つけることが
できなかった。なぜならば、彼らの救いのときは過ぎ
去ったからである(注)。つづきます…
                   p108~109