10月12日                            「あかしの石」
初代文集―
 経験と幻
                 Ellen G. White
   最後の災いと審判
 1850年9月、バーモント州サッとンで開かれた現代の真理
を信じる人々の総会において、わたしは、イエスが聖所を去
られた後で、最後の七つの災害が下されることを示された。」
「悪人に滅びと死をもたらすのは、神と小羊の怒りである。神
の声を聞いて、聖徒たちは旗を持った軍勢のように強く恐る
べきものとなる。しかし、彼らはそのときに、記録された審判を
執行しない。審判の桎梏は、千年が終わったときである」と天
使が言った。
 聖徒たちが、不死のものとされてイエスとともに携え上げられ、
彼らの立琴と衣と冠とを受けて都に入ってから、イエスと聖徒
たちは審判を行う。書物が開かれる。それはいのちの書と死
の書である。いのちの書には、聖徒たちの善行が記されてい
る。死の書には悪人たちの悪い行いが記されている。これら
の書が、律法の書、、聖書と比べられ、それに従って人々は
審かれる。聖徒たちはイエスとともに、悪人たちに審判を下す。
「見よ、あなたがた聖徒は、イエスとともに審判を行い、悪人た
ちが行ったことに応じた罰を与え、彼らが審判の執行のときに
受ける罰が、その名の所に書きとめられる」と天使が言った。
わたしはこれが、聖なる都が地上に降りて来る前に、生徒がイ
エスとともに、千年にわたって聖なる都において行う仕事であ
ることを見た。それから、千年の終わりに、イエスは天使たちと
すべての聖徒たちをつれて聖なる都をはなれる。そして、イエ
スが彼らとともに地上に下ってくる前に、悪人たちがよみがえ
られされる。そして、「彼を刺しとおした者たち」もよみがえらせ
られて、天使と聖徒たちを従えて栄光に輝く彼を遠くからなが
め、彼のゆえに嘆くのである。彼らは、彼の手と足とに釘のあと
を見、わき腹にやりのあとを見る。そのとき、彼の釘とやりのあ
ととは彼の栄光となる。千年の終わりに、イエスはオリブ山に立
たれる。ヤマハ裂けて大きな平原となる。そのときに逃げるの
はよみがえらせられたばかりの悪人たちである。そのときに、
聖なる都が降りて来てその平原に位置を定める。するとサタン
は、悪人たちに彼の精神を吹き込む。彼は、都の中の軍勢は
小さく自分の軍勢は大きい、そして自分たちは聖徒たちに勝
利して都を占領することができる、と言って彼らをおだてる。
                             p121~122